岩渕八坂神社祇園祭典(7/15)に参加させていただきました。コロナ禍で地域行事が中止になったり、規模縮小で例年通りに開催することができなかったりしていましたが、だんだんと元に戻ってきた様子を嬉しく感じます。
八坂神社は慶長7年(1602年)に建立され、明和元年(1764年)一月に焼失、寛政7年(1795年)九月に遷座された、京都祇園社の流れをくむ由緒正しき神社です。祇園祭典にあわせて地域一帯には紙垂(しで)のついたしめ縄が張られており、神聖さと伝統、そして地域の結束力を感じました。また、神輿の夜の渡御は太鼓の演舞も相まって非常に力強く迫力があり、思わず見入ってしまいました。
当日、参道には出店が立ち並び、多くの方々が楽しんでいました。お知り合いの方にお会いすると「人も多いし、マスクも外せて、やっとお祭りらしくなったね」と仰っていました。「祭事」はにぎわいを創出し、つながりをもたらしたり、地元への愛着を強めたりもします。富士市内にはたくさんのお祭りがあり、それぞれの地域性や文化が色濃く出ます。これからまだまだ各地域でお祭りがありますので、ぜひ足を運んでください。
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