6月2日、台風2号による豪雨で、須津地区、浮島地区を中心に浸水、冠水などの被害がありました。3日朝には地元の自治会長様と連絡を取って被害の有無を確認、4日には地元の危険個所を歩いて点検。選挙期間中に何度も歩いた道であり、日頃は道端の草花や木々を羽ばたく野鳥ばかり見ているのですが、この日は多くの看板が目に留まりました。また恥ずかしながら初めて気付くものもありました。
私が居住する富士川地区は山に面している場所が非常に多く、「急傾斜地崩壊危険箇所」や「土砂災害危険渓流」などが存在しています。危険箇所に隣接する住宅地の斜面には、すでにコンクリートで法面保護されています。しかし、裏を返せばもともとそれだけリスクが高い土地柄とも考えられます。何気なく生活していると見過ごされがちですが、目的意識を持ったり、視点の置き方を変化させたりすることで見える世界が異なることを痛感しました。
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