7日間の選挙活動が終わりを迎えます。
この日まで本当に多くの方々にご支援いただきまして、感謝の気持ちでいっぱいでございます。「とにかく他人様にご迷惑をおかけしないように」と思い、完全単独で挑みました。しかし、結果的には私の身勝手な決断、周囲にかたくなに黙っていたことにより、よほど大きなご苦労をおかけしてしまったことに反省するばかりです。そして、「完全単独」とは名ばかりで、陰ながら必死に支えてくださった方々には、それにふさわしいお礼の言葉が見つからないほどに頭が下がる思いです。
「選挙『戦』」とは言いますが、私には「戦い」の要素など微塵もありませんでした。あるとすれば、それは現行の政治や選挙のあり方への対峙です。今日まで「選挙は団体戦!候補者みな同志!」との思いを胸に、熱いエールを送り合ってきました。その瞬間は本当に気持ちがよく、文化として非常に感銘を受けました。また、わざわざ選挙カーを停車させて降りてきてくださった候補者の方もおり、大変感激しました。
私がこの選挙で訴え続けてきたことは「選挙に関心を持ち、投票に足を運んでほしい!」ということです。政策の具体性で言えばじつに空虚だったと自覚しております。ただ、有権者の半分に満たない人たちしか選挙に行かない現状を考えたとき、感情に訴え出るより他はありませんでした。私の行動が、誰かの投票行動を微力ながらお手伝いできていたのなら幸いでございます。
総歩行距離:125.9km/総歩数:176,765
歩いた数だけ多くの出会いがありました。手を振ってくださった方々、声をかけてくださった方々、お話しをしてくださった方々、すべてに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
明日、ぜひ投票に出向いてください。それが私の最大の願いであり、最後のお願いです。
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