当選から丸一年。あの瞬間、思いもよらぬ結果にただただ驚き、嬉しさよりも重責を担うことに対する恐怖心が芽生えたことを覚えています。
のぼり旗とマイクを手にし、そのほとんどを単独で駆け回った選挙戦でしたが、手を振ってくださった方、わざわざ車から降りて声をかけてくださった方、メッセージをくれた方など、本当に多くの温もりや優しさを体感した期間でもありました。
議員になってからはつくづく出会いやつながりの大切さを感じています。議員だから何かを為せるわけではなく、一人では無力です。市政の課題をいかに多くの人たちと共有し、議論し、解決に向けて行動に移せるか。大きなテーマではありますが、そのきっかけになれるように努めます。
さて、先輩議員から「『選挙公報』を意識した取組をしているか」とのご指摘とご助言がありました。選挙公報とは、政見(政治に関する意見、政策等)を記載した文書であり、選挙期間中にご覧になった方々も多いかと思います。いわゆる公約とは言わないまでも、有権者にとっては投票先を決める重要な判断材料であったため、常に念頭におきながら活動していくようにとのことでした。自分の1年を振り返ると、意識的に実践できたこともあれば、そうでないこともあります。私には専門分野がありませんので、多方面にお力を借りながら見識を深め、市政に提言してまいります。
なお、選挙公報については「富士市 選挙公報」と調べていただければ市HPにて閲覧できるようになっておりますので、改めてご覧ください。 新年度から会派勉強会、委員会、全員協議会、研修会、地区まちづくり協議会などに出席しています。皆様もお忙しい毎日を過ごされていると思いますので、体調に気をつけてお過ごしください🍀
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