1月10日の市長定例記者会見にて、2028年(令和10年)に完成予定の富士駅北口駅前公益施設のデザインが発表されました!
富嶽三十六景の「駿州江尻」に描かれた軽やかな紙のような建築形式や、まちと一体的につながるお祭り広場、富士山ビューを可能とする富士山テラスなどが提案されています。「にぎわいが積層し、街へと溢れ出す、市民の活動拠点」を設計コンセプトに、富士市の未来をつくる拠点施設の実現を目指しています。
富士駅北口周辺地区再整備事業については、市民が気軽に集える憩いの場、人を呼び込む賑わいの場、多様な人たちが接点を持つ交流の場としての役割が期待されていると考えています。非常にインパクトのあるデザインですが、肝心なのはそこにどんな仕掛けをつくるかです。単なるハコモノは時代錯誤で不必要です。その点、ものづくりラボ、キッズスペース、チャレンジショップなどの導入が予定されているのは楽しみなところです。今後の動向にもぜひご注目ください!
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