松野まちづくりセンターを会場に実施された「おぐるまふれあい祭り(7/2)」に参加しました。多目的ホールで同時開催されていた「おぐるまの里文化祭」は時間の都合で鑑賞することはできませんでしたが、大いに盛り上がったそうです。当日は本当に多くの方が来場しており、子どもたちの姿もたくさん見られて盛況ぶりが伝わってきました。
富士市内には全26地区すべてに「まちづくり協議会」が設置されていますが、松野地区と須津地区の2地区はまちづくりセンターの指定管理者制度を導入しており、一般社団法人格を取得した各まちづくり協議会(「一般社団法人松野地区まちづくり協議会」「一般社団法人須津地区まちづくり協議会」)が運営主体となって、地域課題の解決とまちづくりのためにさまざまな取組を展開しています。私は出身地区が松野であるため、各種イベントの様子を見聞きすることがあるのですが、ウォークラリー、映画鑑賞会、朝市など多岐にわたり、情報発信も積極的に行っています。
市は「地域の課題は地域が解決する」との方向性を打ち出しており、各地区まちづくり協議会を中心に、より活発で持続可能なまちづくりを推進・実現させたいとの動きがあります。「行政負担を軽減するための地域任せ」との見方もありますが、「地域の最大の理解者は地域住民」であり、地方行政すらも人手不足が叫ばれ、住民サービスが多様化・複雑化している現状を踏まえれば、「行政を活かしつつも自走できるまちづくり」を考えるべき時期なのだと思います。
今回も思いがけない方々にお声がけしていただき、有意義な時間を過ごすことができました。この日は富士山もくっきりと見ることができ、素晴らしい一日でした。
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